スプリント 英語で言うと? オリンピック 自転車競技
sprint
スプリント
2020年1月19日(日)読売新聞掲載
Welcome東京五輪自転車編(10)
個人で着順を競うトラック種目。終盤までは、空気抵抗の大きい先頭をいかに避けるかが重要で、ほぼ停止(near-halt)するなど駆け引き(tactics)が見所。最後は全力疾走による先頭争いに転じるので、仕掛けるタイミングも勝敗を左右する。sprint には「全力疾走する」「ダッシュする」の意味がある。
スプリントは、英語でもそのまま sprint でいいんですね。でも、スプリントの、リ、のところのアルファベットが r (アール)だから、舌を丸めて発音しなくちゃですね。
すぷぅりんっ って感じ?
とー、って最後にがっつり言わないで、口の中でこっそり t って付け足すくらいがかっこいいかなー。
団体追い抜き 英語で言うと? オリンピック 自転車競技
team pursuit
団体追い抜き
2020年1月12日(日)読売新聞掲載
Welcome東京五輪自転車編(9)
4人1組の2チームが4キロを走行、相手チームを追い抜けば勝ちだが、トラックの半周ずれた位置をスタートするので、めったになく、通常は3番目の選手のタイムで勝敗が決まる。先頭の選手は空気抵抗(air resistance)を減らすための風よけ(wind shelter)となり、交代を繰り返す。英語のままチームパシュートとも。
パシュートって「追い抜き」って意味だったんですか?
念のため辞書で調べてみたら、
pursuit = 追跡・追撃
って書いてあって、4番目の意味に、ちゃんと
「(自転車の)追い越し競走《一定の間隔をかけてスタートする》」となってました。
ロードレース 英語で言うと? オリンピック 自転車競技
cycling road race
ロードレース
2020年1月5日(日)読売新聞掲載
Welcome東京五輪自転車編(8)
全員が一斉スタート(mass start)で公道を走行し、着順を競う。東京大会のコースは武蔵野の森公園から1都3県にまたがり、男子は244キロ、女子は147キロ。富士スピードウェイのゴールまで、登る高さの合計を示す獲得標高(elevation gain)は男子で4865メートルにもなり、勾配のきついコースとなっている。
ロードレースは、英語だとそのままroad race じゃなくて、cycling road race になるんですね。
距離がものすごいことになってるんですね。
オリンピックのときは暑いだろうから大変そう。応援にも力が入ります。